第7回目の放送のゲストは、住友林業株式会社 資源環境事業本部山林部の月原嘉彦さんです。
同社は山林事業、木材建材、住宅など『木』を中心にした幅広い事業を展開しています。なかでも山林事業では48,000haの森林を保有しています。

『木を切る』ことに対して一般的にいい印象を持たれない事業分野ではありますが、月原さんは、木を伐採し、使用し、そしてまた植えることがとても重要であると強調します。

というのも、森林が人の手によって管理されていない状況になると、木は細長くなったり、木の陰により下の植物に陽が当たらず育たなかったり、最悪の場合災害を引き起こす状況になってしまうそうです。
つまり、人が適切に管理することが環境や生態系、SDGsの実現においては欠かせないのです。

現在は国産の木材利用は全体の4割近くまで回復しましたが、一時期は2割弱まで落ち込み、その大部分を海外からの輸入になっている時期がありました。
国産木材の自給率が上がれば、それだけ森林管理が進み、環境も整います。
それを後押しするために平成22年には『公共建築物等木材利用促進法』が整備され、小学校や高齢者施設、最近ではコンビニなどでも国産の木材が利用されるようになりました。

同社は現在、『木造緑化技術で未来都市』を目指した取り組みを行っています。月原さんは、『木材は唯一人の手で再生できる資源であり、人の手で作れる資源で人の手で未来を創っていく』と教えてくださいました。今後は人口減少が進む日本において木の需要を増やしていくことを目標に、中層・高層建築物への導入など新たな挑戦を続けています。

以下の公式Youtubeチャンネルで過去の放送をご覧になれます。


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