ゲスト:一般社団法人ウオー代表 中川めぐみさん
パーソナリティ:弊社代表パートナー 吉野 賢哉 / フリーアナウンサー 魚住りえ

1.サステナフォーカス

魚住:本日のゲストは、一般社団法人ウオー代表 中川めぐみさんです。もともと、代理店などで新規事業の立ち上げや広報の仕事に携わっておられたのですが、中川さんは、趣味としてはじめた釣りの魅力に取り付かれ、「釣り × 地域活性」事業で独立されました。釣りや漁業を通して日本全国の食、景観、人、文化などの魅力を発見・発信することを目指し、各地で観光コンテンツの企画やPRを手掛ける一般社団法人ウオーを立ち上げました。また、釣り体験の情報を届けるメディア「ツッテ」の編集長として取材や記事の執筆を手掛けるほか、水産庁の「水産政策審議会委員」としてもご活躍です。

吉野:中川さんが手がける「釣り×地域活性」は具体的にはどういうことなんでしょうか?

中川:釣りを切り口にして地域をいろいろと楽しんで頂く観光コンテンツなどの発信をしています。例えば、ツッテ西伊豆という、釣り人や観光客が遊漁船で釣った魚を、自治体が主導して市場で西伊豆町の地元で使えるサンセットコインという電子地域通貨で交換して、町で使えるという日本初のことをを静岡県西伊豆町で行っています。

吉野:日本初なんですか?

中川:そうなんです。西伊豆がコロナの影響で観光客がすごく減ってしまったのと、元々少子高齢化が進んでいて現役の漁師さんの数がどんどん減っていて、町の中で食べる魚も外から取り寄せているという状態だったんです。

魚住:美味しい魚を食べに西伊豆に行くというイメージがあったのですが、地元の方も魚が食べられないということですか?

中川:はい。目の前のきれいな海に魚はいるはずなのに漁師さんがいないという現状があり、それまで観光+漁業で町としての収益を確保していたので、課題が多かったのですが、今後担い手となる漁師さんをきちんと探すという活動もされながら、プラスアルファで観光にも効果があるだろうということで、このツッテ西伊豆というものに取り組ませて頂いています。

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