2020年11月13日に、和歌山市主催の『SDGs講演会&ピッチ』において講演を行いました。当日は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、リアルでの講演と同時にオンライン配信も行う形式で行われました。
和歌山市は自治体としてSDGsに対する支援や取り組みを積極的に行っており、今回の講演は、一般財団法人地域活性化センターの「令和2年度地方創生アドバイザー事業」の助成を受けて実施されました。
タイトルは『地方でのSDGsの活かし方』で、主に下記の内容に焦点を当てて講演を行いました。
- SDGsの本質とは
- 日本の地方はSDGsから何を考えるべきか
- SDGsにどう取り組むべきか
講演を通じて、今の世界がそのままでは持続不可能であることからSDGsの達成が必要不可欠であること、民間企業の行っている既存事業とSDGsのゴールを結び付けるだけではSDGsウォッシュになってしまい無意味であること、経済・社会・環境が「トレードオン」になることの重要性などを解説し、その他にも個人レベルや家庭で実践可能なSDGsに関連する行動や取り組みなどについてお話させていただきました。
後半はSDGsピッチ(短いプレゼンテーション)が開催され、和歌山市SDGs推進ネットワークの会員である6団体による、SDGsに関連する取組や他会員との連携希望内容について発表が行われました。これに対し弊社代表の青柳から、各団体の取組に対するフィードバックや今後の展望に関するアドバイスをさせていただきました。
和歌山市が取りまとめたアンケートでは、28名の方からご回答をいただき、弊社青柳の講演に関しては5段階評価の満足度のなかで、平均4.5、ピッチが平均4.1と非常に高い評価をいただきました。