東芝テック発行の情報誌「てっくぷらざ」113号の特集「選ばれ続けるお店になるために 今日から取り組むSDGs」に、弊社代表理事である青柳の記事が掲載されました。

本特集においては、SDGsの基礎知識や企業での実践方法を取り上げ、社会に貢献しながらお客様の支持を得るためのポイントを解説しています。

環境問題や経済格差など世界的な様々な課題を背景にしたお客様、取引先、投資家からの厳しい目に対し、環境保護や社会貢献などのSDGsの視点を取り入れた経営にシフトする企業が増えてきています。人々の意識はこれからも変わっていくと予想され、将来にわたって選ばれるお店であり続けるためには、SDGsの考え方を取り入れるのがポイントとなってきます。

ただし既存の取り組みを安易にSDGsのゴールと結び付けてあたかも活動しているように見せたり、実態を伴わない過度なアピールをすることは「SDGsウォッシュ」と呼ばれ、批判の対象となってしまうため、注意が必要です。

SDGsへの取り組みにおいて重要となるのが「バックキャスト」と呼ばれる考え方です。バックキャストは、未来のあるべき姿を最終ゴールとし、それを達成するために何をするべきかを逆算して考える方法です。企業もこれを実践し、目指す将来像が現状の活動で達成できるかどうか、また達成するためにはどのタイミングで何をすべきかを考えてみるとよいでしょう。

また企業にとってもう一つ重要なキーワードとなるのが、「トレード・オン」です。
これは、企業活動を通じて企業と環境・社会の両方にメリットがある状態を指します。つまり、企業が儲かるほど環境や社会もよくなるといった関係性のことです。持続可能なトレード・オンを実現するために、企業は取り組みの採算性を意識することも大切です。


青柳の記事の全文は、てっくぷらざの冊子版または、オンラインのてっくぷらざダウンロードページから購読することが可能です。

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